令和は団塊の世代に年金を払う時代 週刊プレイボーイ連載(380)
新元号が「令和」になったことで、あらためて「平成」や「昭和」を振り返る機運が盛り上がっています。 第二次世界大戦が終わると、すべての国で出生率が大きく上がるベビーブームが起きました。日本では「団塊の世代」と呼ばれ、194…
続きを読む →新元号が「令和」になったことで、あらためて「平成」や「昭和」を振り返る機運が盛り上がっています。 第二次世界大戦が終わると、すべての国で出生率が大きく上がるベビーブームが起きました。日本では「団塊の世代」と呼ばれ、194…
続きを読む →ニュージーランド、クライストチャーチのモスクで礼拝者ら50人が死亡する凄惨なテロが起きました。犯人は28歳のオーストラリア人男性(白人)で、74ページにも及ぶ犯行声明をネットに投稿するとともに、銃撃の様子をフェイスブック…
続きを読む →平成もいよいよ終わろうとしていますが、この30年間を振り返っていちばん大きな変化は、日本がどんどん貧乏くさくなったことです。 国民のゆたかさの指標としては1人当たりGDPを使うのが一般的です。日本はバブル経済の余勢をかっ…
続きを読む →かれこれ20年ちかく前になるが、本紙のコラムで「生命保険の仕組みは宝くじとまったく同じ」と書いたことがある。保険料=賭け金を払い、不幸な出来事が起きると保険金=当せん金を受け取る「不幸の宝くじ」を、保険会社は「愛情」の美…
続きを読む →このコラムで「あらゆる犯罪統計で幼児への虐待は義父と連れ子のあいだで起こりやすく、両親ともに実親だった場合に比べ、虐待数で10倍程度、幼い子どもが殺される危険性は数百倍とされている」と書いたところ、一部で「非科学的」「似…
続きを読む →4月13日(土)に予定されている「生物地理学会市民シンポジウム」の講演要旨をアップします。キャンセルが出て残席が若干あるそうなので、ご興味のある方は下記までお問い合わせください。 日時:2019年4月13日(土)13:0…
続きを読む →新刊『働き方2.0vs4.0』から、「おわりに 日本の未来は明るい」を出版社の許可を得て掲載します。 「人口が減少している日本ではイノベーションも起こらず、このままではアメリカや中国に負けてしまう」という悲観論がしばしば…
続きを読む →「恋愛はゲームなのか?」と訊かれれば、ほとんどのひとは「そんなことない」というでしょう。でも、彼はあの娘が好きで、その娘はじつは別の男が好きで……みたいな話は「恋愛ゲーム」といわれます。 だったら、人生はゲームでしょうか…
続きを読む →新刊『働き方2.0vs4.0』から、「はじめに 「未来世界」と「前近代的世界」に引き裂かれて」を出版社の許可を得て掲載します。 最初に、本書における「働き方」を定義しておきましょう。論者によってさまざまな主張があるでしょ…
続きを読む →働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行 働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード 働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型 働き方4.0 フリーエージェント(ギ…
続きを読む →沖縄・辺野古の米軍基地建設への賛否を問う県民投票で、「反対」71.7%の「民意」が示されました。 この問題の背景には、米軍基地が「迷惑施設」になったという現実があります。 日本は敗戦で連合軍(米軍)の統治下に入り、195…
続きを読む →新刊『人生は攻略できる』の「あとがき」を、出版社の許可を得て掲載します。 この本で書いたのは一般論だから、ぼくがどのような生活をしているかなんて興味ないだろうけど、知りたいという奇特なひともいるかもしれない。といっても、…
続きを読む →妻以外の女性と交際するのが(夫の)不倫ですが、それがたんなる火遊びではなく、他の女性とのあいだに子どもをつくったり、生活の面倒を見たりするようになると、「愛人」とか「二号さん」「お妾さん」などと呼ばれます。高貴な男性に囲…
続きを読む →新刊『人生は攻略できる』の「おわりに 幸福に生きるためのヒント」を、出版社の許可を得て掲載します。 どうすれば幸福になれるのか。これが永遠のテーマなのは、それがものすごく難しいからだ。なぜなら、幸福が長つづきしないように…
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