新刊『80’s(エイティーズ)』発売のお知らせ


新刊『80’s(エイティーズ)』が太田出版から発売されます。発売日は1月23日ですが、Amazonでは予約が始まりました。電子書籍版も同時発売です。

「80’s」は80年代のことで、1982年に大学を卒業してから1995年のオウム真理教事件まで、「いまでもときどき思い出す」個人的な体験を書いてみました。私としてははじめての自伝的な作品で、今後も書くつもりはないので、おそらくは最後のものになると思います。

この本の原型は、3.11東日本大震災のあとに「Back to the 80’s いまでもときどき思い出すこと」として、このブログに7回に分けてアップした短いエッセイです。それから6年ちかく経ちましたが、「単行本で読みたい」というみなさまからの励ましがあって、ようやくかたちにすることができました。

都内の書店の店頭にはこの週末に並びはじめると思うので、見かけたら手に取っていただれば幸いです。

橘 玲

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【菊地直子元信徒の表記について】

2017年12月27日にオウム真理教の菊地直子元信徒の無罪が最高裁で確定しましたが、年末進行ですでに印刷が終わっていたため、本書では「菊地直子容疑者(東京高裁において無罪とされ、検察が最高裁に上告)」と記されています。次の機会に、「菊地直子元信徒(2017年12月に最高裁で無罪確定)」と修正します。なお、電子書籍版はすでに訂正されています。

 

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2件のコメント

  1. 都心からは結構離れているので、来週初めに買います。

    作家が若いころを回想する自伝を読んで、いつも自分との共通体験探しています。

    たとえばハルキの場合、学生時代ほとんど自分と同じ・・・絶対書けないわけない!って。

    読んだ直後だけはもう書く自信に満ちあふれるのです。

    橘先生の新著でもそうなることを願っています。

  2. 橘さん自身が関わったかどうか知りませんが、

    かつて在籍したJICC出版局からこんな本を出したのを覚えていますか?

    80年代の正体
    それはどんな時代だったのか ハッキリ言って「スカ」だった!

    ●あなたは、深夜のコンビニエンス・ストアをよく利用することがありますか。
    ●あなたは、できることなら自由気ままに、自分の好きなことだけをして暮らしていきたいとと思いますか。
    ●あなたは、マスコミ関係の仕事、いわゆる「ギョーカイ」で働きたいと思ったことがありますか。
    ●あなたのクルマには、ユーミンのミュージック・テープが積まれていますか。
    ●あなたは、楽にもうかるのならマネーゲームを始めたいと思いますか。
    ●あなたは、朝シャンプーをして出かけることがありますか。

    答えが,三つ以上「イエス」だった方は(この本を手に取っている)この場でレジへ足を向けてもらいたい。あなたこそ、この本の真の読者だ。

    資本主義の生産と消費の両面で相乗しておこる「差別化」と「模倣」の「永遠のいたちごっこ」のなか、モノが濃密に編み上げられ、情報化した時代。自分との関係性や経験を語る言葉さえも失いつつある今だからこそ、問いたいのだ。「80年代それは『スカ』だった。」のではないか、と。

    別冊宝島110『80年代の正体! 』1990年
    https://www.amazon.co.jp/80%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E5%88%A5%E5%86%8A-%E5%AE%9D%E5%B3%B6/dp/4796691103

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