Libertarianism」カテゴリーアーカイブ

リバタリアニズムLibertarianismは自由Libertyを語源としていることからもわかるように、自由主義のことですが、リベラリズムLiberalismとは「自由」についての考え方が異なります。よく「市場原理主義」と混同されますが、これは誤解で、「自由原理主義」あるいは「もうひとつの自由主義」の訳が適切です。

リバタリアンは、国家は個人(国民)の自由を制限しており、自由を最大化するためには国家の機能を市場に代替させるべきだ、と主張します。国家を縮小し、最後には国家のない世界を夢想するという意味では無政府主義(アナキズム)の一種でもあります。

それに対してリベラリズムは、国民の幸福を最大化するために国家の介入——累進課税と福祉(公共事業)——を積極的に認めますから、これは国家主義Statismの一種ということになります。

ここでは、日本の社会問題をリバタリアニズムの視点から読み解いていきます。

福島原発事故から3年を経て、「責任」についてあらためて考える

東日本大震災と福島第一原発事故から3年ということで、Yahoo! Newsの企画で3月6日に原発事故現場を見学する機会を得た。訪れたのは汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)、汚染水を貯蔵する溶接タンクの建設現場、使 … 続きを読む

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アメリカ社会は人種ではなく“知能”によって 分断されている【追記】

  ZAi Onlineにチャールズ・マレーの『階級「断絶」社会アメリカ』について書いた。 「アメリカ社会は人種ではなく“知能”によって 分断されている」 詳しくは上記の記事を読んでいただくとして、ここでは本の … 続きを読む

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“ネオリベ化する福祉国家”オランダから日本の未来が見えてくる

『マネーポスト』の2013年新春号に書いた記事を、編集部の許可を得て転載します。日本ではあまり馴染みのないオランダの政界の話ですが、非常に示唆的です。 なお、本文でも述べていますが、この記事の元ネタは水島治郎氏の『反転す … 続きを読む

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アンチ・グローバリズムも“グローバル化”している

藤原章生氏の『資本主義の「終わりの始まり」』を興味深く読んだので、忘れないうちに感想を書いておきたい。 著者の藤原氏は毎日新聞記者で、ローマ支局長のときにギリシアの混乱を取材した『ギリシャ危機の真実』という優れた現場報告 … 続きを読む

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日銀の金融緩和がデフレ不況を生み出した【書評】

自民党の大勝と安倍政権へのリフレ+円安期待で株価が大きく上昇している。このまま景気が回復すれば素晴らしいことだが、「そんなウマい話がほんとうにあるのか?」と疑問に思うひともいるだろう。デフレ脱却がそんなにかんたんなら、民 … 続きを読む

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