国家に国民を保護する義務はない

ジャーナリストや市民活動家がイラクで人質になったことをきっかけに「自己責任」が話題になった。私は彼らの行動に対して、ごく常識的な感想しか持っていない。危険だとわかっている地域に自らの意思で出かけた以上、自己責任は当然だ。…

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年金制度を廃止しよう

年金制度に関する議論が喧しい。厚労省(旧厚生省)や社会保険庁による保険料の流用疑惑や、国会議員の年金未納問題が憤激を呼んでいる。国民の財産である保険料での遊興が許されるはずもないし、政治家が国民の義務を放棄するのは論外だ…

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公的年金民営化論

はじめて国民年金(公的年金)民営化を唱えたときは、ただの愚か者のたわ言でした。 国民年金保険料の納付率が低下したときは、反道徳的主張と見なされました。 それからようやく、「サラリーマンに厚生年金から脱退する権利を与えよ」…

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公務員は障害者に席を譲れ

住民票が必要になって、自宅近くにある区役所の出張所を訪ねた。窓口の担当は、右腕のない青年だった。私が身分証明書類を持ち合わせていなかったため、彼は住民票をめぐるトラブル(1)を簡潔に説明し、本人確認のために個人情報を尋ね…

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