新刊『朝日ぎらい』発売のお知らせ


新刊『朝日ぎらい』が朝日新書から発売されます。発売日は6月13日ですが、Amazonでは予約が始まりました。

ジャケットを御覧いただければわかるように、この本のいちばんの“売り”は、当の朝日新聞出版社から出ていることです。

とはいえ、「朝日」を批判したり、あるいは擁護したりすることが目的ではありません。私の興味は、インターネットを中心に急速に広がる“朝日ぎらい”という現象にあります。

詳しくは本を読んでいただきたいのですが、ここでは巷間いわれているのとはまったくちがう視点から「朝日ぎらい」を分析しています。

私の理解では日本は「右傾化」しているのではなく、世界全体が「リベラル化」しています。ネトウヨは右翼(伝統主義)とはなんの関係もない「日本人アイデンティティ主義」です。そして、保守かリベラルかは(ある程度)遺伝によって決まっています。――ついでに、「リベラルがなぜうさん臭いか」もわかります。

なお、『朝日ぎらい』のタイトルは井上章一さんのベストセラー『京都ぎらい』(朝日新書)から拝借しました。この“パロディ”を快諾していただいたばかりか、大いに面白がってくださった井上さんに感謝します。

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7件のコメント

  1. アカイアサヒといえば、リベラリズムの象徴でしたが、
    リバタリアンの橘さんは今何処?

    リベラリズムとの違い
    リベラリズムは自由の前提となるものを重視して社会的公正を掲げるため、リバタリアニズムと相反する。例えばリベラリズムは、貧困者や弱者がその境遇ゆえの必要な知識の欠如、あるいは当人の責めに帰さない能力の欠損などによって、結果として自由な選択肢を喪失する事を防ぐために、政府による富の再分配や法的規制など一般社会への介入を肯定し、それにより実質的な平等を確保しようとする。

    しかし、リバタリアンは「徴税」によって富を再分配する行為は公権力による強制的な財産の没収であると主張する。曰く、ビル・ゲイツやマイケル・ジョーダンから税金を重く取り、彼らが努力によって正当に得た報酬を人々へ(勝手に)分配することは、たとえその使い道が道義的に正しいものであったとしても、それは権利の侵害以外の何物でもなく、そうした行為は彼らの意思によって行われなければならない。すなわち、貧困者への救済は国家の強制ではなく自発的な仕組みによって行われるべきだと主張する。

  2. 朝日はリベラルじゃなく左翼でしょ?
    自分たちの主義主張のためなら嘘をつくのも
    国民を不幸にするのも、当たり前と信じている
    人たち。

    何かを成すのではなく人の足を引っ張ることで存在感を
    だす。付き合ってはいけない厄介な隣人。

  3. >>朝日はリベラルじゃなく左翼でしょ?

    「左翼」とは、最も理解されておらず、誤解されており、残念な使い方をされる言葉の一つですね。「右翼」もそうかも知れません。

    「朝日はリベラルじゃなく反日」というなら、一応筋が通ります。

  4. 落ち目の「朝日新聞」や
    右傾化著しい「産経新聞」
    がどうなろうとかまいませんが、

    『朝日ぎらい』
    というような本を出すのは、

    いかにも商売のためとはいえ
    狙い過ぎでは?

    リバタリアンとしては
    現代版「日本永代蔵」
    が読みたいですな。

  5. 表題は面白いと思いますけど、”出版会社”を間違えましたね。
    これでは、購買意欲は半減。

  6. 初めて投稿します。
    大変面白く拝読いたしました。
    気になったのは、第4章に出てくるSDOという社会性向です。
    反抗的、競争重視という性格は、共同体主義とは相容れず、むしろリバタリアン的に感じました。
    支配的性格というのは、他人に支配されたくなく、だったら自分が支配してしまえ、ということの裏返しと考えれば、国歌の消滅を願うリバタリアンに近いのではないか。
    ここでは、リベラルと保守の分類では保守の方に入っているようですが、平等重視の狭義のリベラルではなく、左派コミュニタリアンまで含めた広義のリベラル(リバタリア)と考えれば、SDOもリベラルなのでは?
    そういえば、トランプを支持しているピーター・ティールもリバタリアン宣言をしてますね。

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