『80’s(エイティーズ) ある80年代の物語』が文庫になりました

田舎から上京し、東京の私立大学に入学した1978年は、いまから振り返ればフランスのポストモダン哲学が「知的若者」を魅了する時代のさきがけでした。そこから1995年のオウム真理教事件までの「長い80年代」を回想した『80’s(エイティーズ) ある80年代の物語』が幻冬舎文庫になりました。

解説は、同世代で同じ大学で同じ(知的)空気を体験した浅羽通明さんにお願いしました。

多くのひとに手にとってもらいたい、思い入れの深い作品です。