なんだ、エネルギー危機もなかったのか【書評】


以前、川島博之氏の『「作りすぎ」が日本の農業をダメにする』紹介したが、ここではエネルギー問題について“常識の嘘”を暴いた『電力危機をあおってはいけない』を取り上げたい。

システム分析を専門とする川島氏は、マクロのデータから世間一般の常識を覆す“コロンブスの卵”的な結論を導き出す。それはとても説得力があって、「なんでこんなことに気がつかなかったんだろう」と不思議に思うほどだ。

本書の主張は、端的に1行で要約できる。

「人口が減れば、電力消費も下がる」

日本は2005年前後を境に人口減少社会に移行し、2015年からは世帯数も純減に転ずる(これまでは独居世帯の増加で人口減でも世帯数は増加していた)。その影響を考えれば、30年ほどで原発からの電力供給は必要なくなる。「卒原発」は荒唐無稽でもなんでもない。

もちろん、「そんなのは机上の計算で、将来、エネルギー資源が枯渇したらどうなるのか?」という批判があるだろう。

だが全世界の石炭の可採埋蔵量は9000億トンで、世界の石炭消費量は2009年で35億トンだから、それだけでも257年分ある。地質学的埋蔵量はなんと3兆4000億トンで、いまと同じだけ使いつづけてもあと1000年はなくならない。地質学的埋蔵量というのは現在の価格では採掘しても採算がとれない資源のことで、石炭価格が上昇すれば可採埋蔵量に変わるから、石炭資源に関していえば「無尽蔵」と考えていいだろう。

石油の埋蔵量については諸説あるが、価格が上がれば地質学的埋蔵量が可採埋蔵量に変わるのは同じだ。一般に石油の可採埋蔵量は1兆バレルといわれるが、オイルシェールやオイルサンドに含まれる石油は確認されている分だけで4兆バレルもあり、これはまだまだ増えていく。天然ガスについても、シェールガス革命によって可採埋蔵量が飛躍的に増えており、2035年までにはアメリカがエネルギーの純輸出国になるという試算もある(国際エネルギー機関IEA報告書)。

私たちが思う以上に地球は巨大で、化石燃料は枯渇するどころか余っているのだ。

福島原発事故を受けて自然エネルギーへの転換が叫ばれたが、川島氏は、日本はもともと水力以外の自然エネルギーには適していないという。

スペインは「太陽光発電の先進国」といわれるが、日本は降雨量が多く、発電効率はスペイン南部の半分しかない(もちろん砂漠の国はもっと有利だ)。デンマークで風力発電が行なわれているのは、強い偏西風の吹く中緯度地方の極地の手前(50~60度)にあるからで、日本はそれより南の20~45度に位置していて、世界的に見て風の強い国ではない。日本は火山国で地熱発電が有利だといわれるが、候補地の多くが温泉観光地となっており、開発はほぼ不可能だ。アイスランドが地熱発電で成功したのは、北海道よりも大きな国土に32万人しか住んでいないからだ。

このような客観的な諸条件を考えると、自然エネルギーへの代替にはもともと実現可能性はなかった。それを象徴するのが、バイオマス発電プロジェクトだ。

ほとんど知られていないが、日本では過去5年間に6兆5500億円もの巨額の予算が、「下水処理や生ゴミ、間伐材などを燃料や堆肥、素材として再生する」バイオマス研究プロジェクトに投入されている。それを震災前の2011年2月に総務省が政策評価したところ、「見るべき成果は何もなかった」というきわめて厳しい結論が出された。

役所が他の官庁の事業を全否定するようなことはめったにないが、その実例には目を覆わんばかりの惨状が並んでいる。

たとえば農水省の「バイオマスタウン構想」。廃材や森林の間伐材などを原料にバイオチップを生産し、これを使って火力発電を行なうというものだが、バイオチップの原料となる丸太の値段は石炭とほぼ同じなのに、重量当たりの熱量が石炭の半分しかない。実用化などできるはずがないことは、始める前からわかっていた。

「休耕田にコメを植え、これをバイオエタノール化して燃料とする」というプロジェクトも行なわれたが、日本のコメは1トンあたり2000~3000ドルでトウモロコシの10倍もする。バイオエタノールの問題は熱効率が悪いことで、トウモロコシ1トンから石油200リットル分の熱量しか取り出せない。これでは石油よりもはるかに割高で、アメリカでも補助金がなければ成り立たないのに、それを10倍もコストの高いコメでやろうとしたのだ。もっとも研究者は研究費が欲しいだけで、結果などどうでもよかったのだろうが。

震災後に、太陽光発電や風力発電への転換を求める大合唱が起きたが、そこからバイオマスが巧妙に排除されていたのは、「自然エネルギー利権」にむらがる官僚や研究者、企業にとって触れてはならない汚点だったからだ。

川島氏が述べるように、すぐれた技術ならなにもしなくても自然に広まる。戦艦の動力は、石炭から石油へわずか15年で転換した。原子力発電が半世紀以上たっても国の援助なしでは成り立たないように、条件に恵まれたごく一部の例外を除いて、日本では自然エネルギーはもともと無理だったのだ。

福島原発事故によって、日本では今後、原発の新設や増設は不可能になった。環境や人口などの諸条件を考えれば、自然エネルギーにシフトしていくことも難しい。石油や石炭などの化石燃料はとうぶん枯渇しないだろうが、CO2排出量が問題になる。

だったら、日本のエネルギー問題を解決するために私たちになにができるだろうか?

川島氏は、これも簡単だという。節電すればいいのだ。

そもそも日本人は、世界的にみても電力を使いすぎだ。それも、日本の電力消費は工業部門ではなく家庭部門で急速に伸びている。

工業部門の一人あたりの電力消費量はアメリカやドイツより低いが、家庭部門では、1970年頃にはヨーロッパの先進国より少なかったのに、1990年頃に逆転し、今ではヨーロッパより一人あたりの電力消費量が多くなっている。日本の家庭は電気をムダ使いしているのだ。これはオール電化住宅など、コストの高い(贅沢な)電力を多消費するライフスタイルに変わってきたからだ。

部門ごとの電力消費量を調べると、住宅(家庭)部門とともに、飛びぬけて増加が目立つのが公共・商業部門だ。これも1970年代にはヨーロッパよりも少なかったものが、80年代から増加しはじめ、いまやヨーロッパを大きく超えてその差はいまも開きつづけている。

商業部門の電力消費の伸びは、コンビになどの24時間営業の影響が考えられるが、川島氏はそれよりも商業用の売り場面積の増加に原因があるという。流通業は生き残りを賭けて次々と大規模店舗をつくっているが、売上げが伸びないかわりに電力だけが浪費されているのだ。

公共サービスの電力消費量が5割ちかく増加しているのも同じ理由で、1990年以降、景気対策として行なわれた公共事業によって、地方を中心に経済発展にはまったく寄与しない不要な公共施設が建設され、それらの「箱物」が照明や空調で電力を消費しているのだ。

だとしたら、無駄な公共施設を閉鎖するとともに、商業部門や家庭の電力消費量を90年のバブル最盛期並みに戻せばいい。もちろん電力会社の地域独占を見直し、発送電を分離するなど、効率的なエネルギー供給システムもつくらなければならない。

そのうえで将来の人口減を勘案すれば、京都議定書を達成するばかりか、「実現不可能」といわれた25%削減の鳩山プランも2050年頃には達成できてしまうと川島氏はいう。

原子力や自然エネルギーがなくても、エネルギー問題はけっこうかんたんに解決できるのだ。

図版はすべて川島博之『電力危機をあおってはいけない』より

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34件のコメント

  1. 貴重な情報の紹介ありがとうございます。大マスコミはエネルギー問題について手間のかかる分析・調査より、原発0か100か!と2択にして視聴率や部数を稼ごうとあおっているように見えてしまいます。これは新しい視点ですね。白熱をあおっている状況では、このような視点を取り上げないと思うので、非常に参考になりました。

  2. 初代プリウスが走っているのをほぼみない。10年前の車なのにすべて廃車になっているそうです。
    プリウスは使い捨ての車だったんです。今、大量に走っているプリウスはあと8年もすれば廃車となります。なにがエコ?なんだろう。バッテリーがもたないから交換しようとすると50.60万かかるとのことでみんな乗り換えることになります。太陽光だって同じ、時計のエコドライブもタフソーラーも結局電池交換するもんね。電動自転車のバッテリー3万もするので、バッテリーがなけりゃ今やみな二束三文。だから、マツダのクリーンディーゼルは賢い。ダイハツやスズキのガソリンエンジンも素晴らしいなぁ と思います。

  3. 田中さん

    >原発0か100か!と2択にして

    今回紹介された本は、(石炭0ではなく)正に原発0を主張していますよ。

    石炭による大気汚染よりも、原発からの放射線のほうが、必要悪としては優秀だと思います。

  4. 一番無駄なのは、明るすぎる照明、エアコン、あとは、ほうきで済むのに掃除機。最近では、大型液晶テレビ。もう、白米を必死に食べて成人病になりたがるのと同じように、電気中毒すぎる。ビョウキだね。

  5. 日本人は人種的に目が強いので明るいのを好むと言われたことがあります。
    たしかに印象としては白人種はサングラスをすぐかけるし、商業施設も全然暗い。蛍光灯より白熱電球を好む。家もギンギラの天井照明なんかはあまり使わず、スタンドみたいな補助光を多用するみたいな。
    でも本当なんでしょうかね?

  6. > 現在の価格では採掘しても採算がとれない資源
    ≒ 採掘に要するエネルギが採掘資源から得られるエネルギを上回る資源

    > 石炭資源に関していえば「無尽蔵」
    はさすがにダウト。

  7. >だったら、日本のエネルギー問題を解決するために私たちになにができるだろうか?
    >川島氏は、これも簡単だという。節電すればいいのだ。
    >原子力や自然エネルギーがなくても、エネルギー問題はけっこうかんたんに解決できるのだ。

    これは本当に酷い内容です。
    そもそも電力は日本のエネルギー消費のうちの四分の一を占めているに過ぎない。
    それで「節電」をすれば、エネルギー問題が解決ですか?
    たとえば、石油価格が年々上昇していますが(これもエネルギー問題ですよ)、その解決策も「節電」なわけですか?
    原発の問題をエネルギー問題のすべてと思い込んでいるから、こういう頓珍漢な内容になる。
    「エネルギー問題とは何か?」それを考えることから始めることをお勧めします。

  8. みんなミラーマンになりたくないから、年3兆の赤字をスルーする。
    原発停めてもアレは継続だし、政治家も時間と共にグズグズになる。
    家庭で節電進めても、電気料金は毎年値上げされますぜ

  9. 現在のところ、電力消費量の低下=経済の低下になるような気がして仕方が無い。
    エネルギーすべてを含めた形でエネルギー消費を低下させながらも
    バーチャルの存在であるお金・・・経済は向上させるような仕組みか物が必要だなぁと思う。
    でも、そんなこと考えてもシェールガスのようなものが実用化されると吹き飛んじゃうな。

  10. 真実を見る目は 感情ではなく、合理性、客観性から。
    心理的にも 日本の民族の心理的特徴は感情。
    理に働けば角が立つ。情に掉させば流される。とかくこの世は住みにくい。
    北欧の理性的社会が羨ましい。日本は理性的ではない判断で、何度も何度も失敗をしている。
    2次大戦を開始した機運は国民とマスコミが作り、特に海軍は従い、陸軍トップも従った。
    ミッドウェイ作戦失敗も 悲しむだけで、分析、責任追及と反省は無かった。
    3.11福島事故のきっかけは天災で、配慮対策を怠った人災と言った委員会があったが、悲しみは共有しても その後の行動ではまた 理性、客観性は忘れ去られようとしている。
    偉いお上には ヒトラーのように責任を追及されることが無くて都合が良い。

  11. そもそも、CO2が問題かどうかといえば、恐竜が生息していた時代より
    全く少ないので問題ないのではないか?

    大気汚染とCO2が同じものとして捉えられているところが問題と思われる。

    特に我が国は、海洋国家なので、CO2による気温上昇の影響はもっとも少ない。
    海水温度の影響が我が国の大気温度を決める要素ではあるが
    大気温度が海水温度に影響を与えるのは指南の技である。

    例えば、お風呂の水を風呂場の温度を上げることによって影響を与えることができるであろうか?

    つまり、大陸の国家、アメリカや中国が気にもしていないのに、海洋国家の日本が
    CO2のことを気にするのはおかしな話である。

    ☆ばんばん、石油、石炭を使おうではないか?☆

  12. 石油、石炭、天然ガスは、当分不安は無いほどの埋蔵量があるようです。
    40年前に「石油の埋蔵量は、あと30年分」と言ってましたが、
    今でも30年とか言ってます。
    まぁ、日本にとって不安なのは、中国とかに海上封鎖されて、
    輸入が止まることでしょうな。

    二酸化炭素の問題ですが、恐竜が居た時代よりも少ないし、
    本当に問題なら、アメリカや中国も必死になって削減するハズ。

    レジ袋削減なんかは、スーパーの経費削減に貢献するだけで、
    環境とか関係無いですわ。
    レジ袋でゴミを捨てていた人が、ゴミ袋で捨てるようになったから、
    ゴミ袋の消費量が増加してるんだが、それは言わないんだな。
    胡散臭い、エコ運動は多いですわ。

  13. >本書の主張は、端的に1行で要約できる。
    >「人口が減れば、電力消費も下がる」

    当たり前すぎる算数の話なのだけれど、但し書きが必要。

    「一人当たりの電力消費量が増えなければ。」というね。

    一世帯あたりの人数が減ったり、家電製品が増えたり、ガスや灯油で賄っていた暖房・給湯・調理が電化されたりすれば、当然、電力消費量は増えますね。

    最近、ティファールの電気湯沸かし器が流行です。なんでも、カップ一杯のお湯が短時間で沸くとかで。でも、ガスコンロとヤカンを使ったって、ほとんど同じかそれより短い時間でお湯が沸くんですがね。

  14. 地球温暖化は嘘だって。いつまでくだらないこと信じてるの。あなたも一応知識人で作家でしょう。世界共通のエネルギー政策、化石燃料による発電でいいの。

  15. 川島氏が前提とする、日本経済の規模縮小が起きれば、
    氏の主張は正しいと思いますよ。
    しかし、
    kbsan さん:
    >日本は理性的ではない判断で、何度も何度も失敗をしている。
    非理性的な判断を望むのが日本人の意思=民主主義による日本国の決断 なんだから
    それが「日本の正義」なんですよ。
    だったら、それに難癖をつけるよりも、そうした歪んだ社会の歪を利用した
    アービトラージを狙うほうがよほど「理性的」ではありませんか?

    >偉いお上には ヒトラーのように責任を追及されることが無くて都合が良い。
    それは、ごく少数の「偉いお上」に限らず、この国の勝ち組~中流に共通する
    生き方ではありませんか?

    お上の責任が追求されないとともに、お上を担いでいる我々だって責任追及されてないじゃないですか。それでいいと思いませんか?

    日本のバイオマスが馬鹿げているということには完全に同意しますが、
    それは言わないでおいてあげませんか?彼らの立場もあるでしょう。
    今まで通り、大学の研究室といった基礎研究の場で、基礎研究をじっくりと
    進めるに十分な程度の助成金を維持していってあげればいいじゃないですか。
    無理に巨額の投資を行ったり、その結果が芳しくないから叩いたりといったことはともに不要です。

    非常に迷惑するのは、政策をコロコロ変えられることです。
    昨日は原子力、今日は自然エネルギーと、研究助成金の重点バラ撒きを変えられては
    ・バラマキの建前に追従した報告書類の作成
    ・建前と整合性があり、なおかつ会社の「まともな業務」に役立つ設備投資の検討
    これを全部一からやり直すんですよ。人材の無駄です。

    数十年続いてきた、原子力重視に固定しておくのが一番無難なんですよ。
    ポピュリズムに長けた橋本市長が
    「原子力は嫌ですが、断腸の思いで再稼働せざるを得ません」と言っているのが
    この国の一般庶民の「悪者にはなりたくないが、原発でも何でも動かしてとっとと景気回復しろよ」という本音を表していると思います。

  16. >数十年続いてきた、原子力重視に固定しておくのが一番無難なんですよ。

    あれ、原子力重視は、鳩山政権時代からだったと思いますが。地球温暖化詐欺とセットでしたね。

    それ以前は、北海道の泊の稼働後、ずっと停滞してましたよね。何を根拠に数十年と言ってるの?

    (と聞いても、いつものごとく、回答はないだろうけど。)

  17. 文中に「石炭石油でもよいが、CO2が気になる」とありました。
    ユーチューブのBBC制作の「地球温暖化詐欺」を見る限り、CO2が地球に悪影響を与えることなんて、ないのでは?
    煤煙とか粉塵は確かによくないけど。

  18. RKT さん:
    額に多少の波があるのは、まあいいじゃないですか。

    地球温暖化を研究されている先生方も多く、真面目な方々でしょうから
    詐欺などと穏やかではない事を仰るのは良くないです。
    「様々なご意見がある」でいいじゃないですか。

  19. ミクロとマクロのコンフリクトはいわゆる合成の誤謬って奴で特に珍しい事象でもないのに、「エネルギー問題の解決策は節電だ!」とかドヤ顔で言われてもwww

  20. 今年の冬は、暖冬予想から一転、寒さが厳しい。
    二酸化炭素を使って人為的に温暖化できるなら、ぜひやって欲しいものだな。

    それに、日本は豪雪地帯だらけだ。
    日本の国土の約半分である約19万平方キロメートルが豪雪地帯の指定を受けているらしいぞ。
    地球を温暖化させて、そういった地域の産業を発展させ、住民の生活水準の向上をはかれば、景気も良くなるのではないか? ぷ。

  21. もう一つメリット。

    北極海航路は、ヨーロッパとアジアを結ぶ最短航路だが、年間で使える期間が短い。

    温暖化によって、通年で利用できるようになれば、日本にとっては非常に有利であろう。ぷ。

  22. 薪、練炭、豆炭、灯油、ガス、電気を使っていたのが、
    オール電化などで電気に集中すれば、電気の消費量が増えるのは当たり前。

    二酸化炭素の排出量なんか、気にしなくて良いですよ。
    これで地球温暖化とか言ってる企業は、知的レベルを疑います。

  23. 発電・送電経費を、正直に電気料金に反映させればいいんですよ。
    発電方法やら需要家によって恣意的に価格を設定するから、裁定が働かないんです。

    他者に損させることで有名な柔土手のマゴさんなんて、高っかいメガソーラーの電力を
    私達に売りつけようとしています、もちろん政府補助金=税金が目当てです。
    太陽光発電などは、化石燃料が枯渇寸前になるまで、ペイできる事業でありません。

    正直な料金にすれば、高いなら節電すればいいし、安いならデカイ商業施設でも利益が出る。
    当たり前の事です、皆さんも価格.comやらでシビアに買い物先を探し出しているはずで、
    お店は生き残ろうとして裁定を働かせて、均衡した価格が形成される。
    世の中は損得勘定でしか動かない、ならば政府がマーケットに手を出してどうする?
    (それでも手を出して、利権で潤うんですけど・・・)

    橘さんの言うように、案外と電力危機なんてのは起きないのでは?
    マーケットには山師が大勢いますよ、困った人がいるという事はお金儲けのチャンスです。
    マゴさんみたいな政商(自称してるw)は困りますけど。

  24. 選挙は安倍ちゃんが大勝利でしたね。
    これで日本の原子力も安泰です。

  25. うーむ
    少子化人口減を既定路線として是認するのはいかがなものか…
    いやもうとっくに取り返しがつかないとしても、
    どっかで産んで増やして地に満ちるつもりで考えなきゃいかんのじゃないの、社会構造とかは。
    人が減るからOKってのは、言いかえれば減らなきゃ支えられないってことで。
    そりゃまずいと思います。

  26. 規定路線というより、止めようがないから諦めてそれを前提にした方策を考えようとしているわけだが。

    今の若い人を見ていると、あと20年もすれば結婚できる男の方が少数派になるんじゃないかという勢いだよ。
    冗談抜きで日本滅亡が視野に入ってきた感じがする。

  27. >選挙は安倍ちゃんが大勝利でしたね。
    ま。また、おなかがいたくなって、政権を放り出すんだろうな。

    >これで日本の原子力も安泰です。
    アメリカの大統領選挙も終わったから、近々、LNGの日本への輸出が始まるだろう。
    ロシアはパイプラインでガスのまま日本に輸出するより、向こうで発電所を建設して、電力の形で輸出したがっているようだが。

    ま、原子力は発電効率の向上は無理なんだろうし、追加の安全対策やら、放射性廃棄物の問題もある以上、経済成長を図りたいなら、日本が誇る最新鋭の火力発電所に投資した方がマシだな。

    というか、原子力って「うんこ流せないマンション」なんだから、「うんこ無害化技術」が実用化されるまでは、どう考えても無理だろ。

  28. 原発を叩くのにガスを引き合いに出すのは
    いかがなものかと思います。

    電力さんや重工さんは原発を潰したり蹴落としたりするために
    火力発電をしているのではありません。

    >日本が誇る最新鋭の火力発電所に投資した方がマシだな。
    誰が投資するんですか?反原発の馬鹿どもは自然エネルギーとやらに投資する気満々で、
    火力発電のことは、電力不足について突っ込まれたときの言い訳用で口先だけですが。

    >放射性廃棄物の問題
    地層処分すればいいものを、反原発派が難癖つけてるだけですよ。

  29. >原発を叩くのにガスを引き合いに出すのは
    >いかがなものかと思います。
    ん?ガスがお嫌い?なら、石炭でも良いよ。というか、原発なんて叩いてないけどね。事実は事実じゃないかい?

    誰が書いたか知らないけど、wikipediaでは、
    >政情の安定している国の埋蔵量が多く、価格も安定しているほか、日本を含む多くの国にとって
    >石炭は有事の場合に自給可能な唯一の燃料でもある。
    だってさ。

    >電力さんや重工さんは原発を潰したり蹴落としたりするために
    >火力発電をしているのではありません。
    ん、そりゃそうだろう。
    利益を上げるために活動すれば良いだけの話。原発で利益が上がらないのは事実。
    というより、損失を他人へ押し付けない限り、やってけないだろ。

    >>日本が誇る最新鋭の火力発電所に投資した方がマシだな。
    >誰が投資するんですか?
    投資家。
    官民連携のインフラファンド。
    たとえば、東京のこれか?。(東京都報道発表資料)
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/10/20maj500.htm

    火力が嫌なら、「おひさまエネルギーファンド」はどうだい?
    http://www.ohisama-fund.jp/index.html

    >地層処分すればいいものを、反原発派が難癖つけてるだけですよ。
    大陸でもできないのに、どうやって火山列島でそれをやるんだ?

    ま、やるんなら地層処分なんて大げさなことを言わないで、
    こっそり普通の不燃ゴミとして東京湾に埋め立ててしまった方が簡単で良いんではないか?
    「ただちに健康に影響はない。孫のことなど知ったことか!」って石原に一喝してもらったら、案外みんな素直に従うんじゃね。ぷ。

  30. > 「人口が減れば、電力消費も下がる」
    笑った。
    まあそうだろうね。
    でもその分、人件費削減と労働力不足を補うため、ますます電力を使う機械化が進むのでは?
    省電力化が追いついてくれれば良いけど。。。
    更に一般家庭で節電?
    そんなの無理!!
    一部の問題意識がある人はやるだろうけど、大多数の人間は一度上げた生活レベルは自分からは絶対下げない。
    省電力の商品を開発したとしても高けりゃ誰も買わないしね。

    メガソーラーなんてペテンより酷い内容だね。
    一応これでも原発は減らすべき(国益の観点から無くしてはならない)だと思っていますよ。
    ただし、代替エネルギーに目処がついてからだけど。。。

  31. LEDほか省エネの新しい製品へシフトするためのイニシャルコストと、それによるランニングコストのトレードオフ?を消費者がどう判断するか?…がポイントになるのかも。さいわい東京は全原子炉が停止してても計画停電の必要がなかったという事実のほうが、消費者はびっくりしましたが…w

  32. 地熱発電について温泉地で観光地が多いからダメと決め付けてますが、国定公園に発電所をつくれないという規制の問題でしょ。山の裏にでもどこでも作れる場所はあるし、地熱が豊富にある国はそんなにはないので、地熱発電こそ日本にふさわしい。

  33. オール電化ダメですか・・・・

    灯油いちいち補給しに行くの寒いから、床暖房なら安心だと期待してたのに。

  34. >オール電化ダメですか・・・・
    >灯油いちいち補給しに行くの寒いから、床暖房なら安心だと期待してたのに。
    灯油で床暖房やってる家には大型灯油タンクが設置されてて、業者が給油するから
    外出不要ですよね。
    給油が面倒なだけなら、普通のストーブだって、据え置きタイプで屋外の大型タンクに
    つなぐ製品がありますよね。
    エネルギー問題とは無関係なことと思われ、何を主張したいのか伝わりません。

    こうしたレベルの方々が日本人の標準だから、
    エネルギー源の構成を見なおして脱原発なんて高度な芸当は無理なんですよ。

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