「夢の海外移住」で失敗しないために(「臆病者のための資産運用入門」特別編)


『臆病者のための億万長者入門』の発売に合わせて『週刊文春』(5月22日発売号)に掲載された「「夢の海外移住」で失敗しないために」を、編集部の許可を得て転載します。

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「日本の若者は外国に行かなくなった」といわれるが、その代わりリタイア後に海外生活をするひとが増えている。

80年代バブルの頃は通産省(現・経産省)がスペインに「日本人村」をつくるシルバーコロンビア計画を提唱したが、ヨーロッパは遠すぎて頓挫した。90年代にはカナダが注目されたが、北米との往復は時差がつらい。ハワイはあいかわらず人気だが、9.11後のアメリカは居住ビザの取得が難しい。

そんなこんなで、リタイア層の注目は東南アジアに集まるようになった。ロングステイ財団の調査でも、ここ数年は「住んでみたい国」の第1位はマレーシア、第2位はタイで、フィリピンやシンガポール、インドネシアもベスト10の常連だ。ベトナムやカンボジアに暮らす日本人も多い。

これらの国に共通するのは日本から近いことと、熱帯・亜熱帯に位置することだ。心臓に不安のあるひとは冬の寒さが大敵なので、医者に勧められて移住を決意したという話もよく聞く。

それにも増して東南アジアのいちばんの魅力は、「親日」にある。日本人だということでイヤな目にあうことは皆無で、ほとんどの滞在者は「いい思いばかりしている」と語る。

親日の理由のひとつは、和食(とりわけ寿司とラーメン)やマンガ・アニメなどの“クールジャパン”だ。経済成長で中流社会の消費文化を体験するようになった彼らにとって、日本はまだ「坂の上の雲」なのだ。

親日のもうひとつの理由は中国だ。

南シナ海問題でベトナムの反中デモが激化しているが、フィリピンやインドネシアも中国との国境問題を抱えている。

領海をめぐって中国と紛争が起こるたびに、太平洋戦争で多くの死者を出した地域で日本の人気が上がっていく。フィリピン政府は日本に対して憲法改正と軍事強化を求めているのだ。

東南アジアでは、日本人というだけでずいぶんと高いゲタを履くことができる――それで勘違いする困った輩もあとを絶たないが。

「アジアは生活コストが安い」といわれるが、これには注意が必要だ。もちろん1人あたりのGDPを見れば、日本とアジアの生活水準の差はまだ大きい。だが言葉を話せない外国人が長期滞在するとなると、現地のひとと同じ生活をするわけにはいかない。

車を運転できず、公共交通機関を乗りこなすこともできなければ街の中心に住むしかない。近くに大型スーパーも欲しいし、万が一のときに頼れる病院も必要だ。そう考えると、東京でいえば麻布や青山といった地域で家を探すことになる。

バンコクの高級住宅地スクンビットには日本人の駐在員が多く住んでいるが、2LDKの標準的な部屋で月額家賃は12~15万円だ。地方都市のチェンマイも人気があるが、外国人向けのコンドミニアム(マンション)だと2LDKで月額5~8万円する。

住居費に加え、日本食レストランに通ったり和食を自炊しようとすると、長期滞在の生活費は思いのほか高くなる(これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのは不可能だ)。

それに対して、都心回帰で東京郊外は空室が増え、家賃が下落している。八王子や青梅の駅からバスで10分ほどのところなら、2LDKのこぎれいなアパートで家賃は月5万円程度だ。

交通の便はたしかに悪いが、コンビニやスーパー、ファミリーレストランはあるし、最近ではネット通販でなんでも買える。医療施設も充実しており、なんといってもすべてが日本語だけで足りる。

90年代の金融危機の頃は、「アジアに移住してゆたかな年金生活」が流行した。しかし日本の長引くデフレとアジアの経済成長+インフレによって、この老後プランはすっかり過去のものになった。いまではバンコクに住むより東京の方がずっと安い。限られた年金を有効に使うなら、東京(や他の大都市)の郊外を目指すべきだ。

それではなぜ、リタイア後に海外で暮らそうとするのか。それは資産も年金もそれなりにあるひとが、新しい体験を求めているからだ。日本人の老後は20年以上もあって、悠々自適だけではやっていけないのだ。

海外生活のハードルは、いまでは大きく下がった。

マレーシア、タイ、フィリピンには年金受給者向けの長期滞在ビザ制度があるが、東南アジア諸国なら、ミャンマーを除けばどこも(実質)ビザなしで1~3カ月は滞在できる。どんなところか暮らしてみるだけならこれでじゅうぶんだ。

バンコクやクアラルンプールのような大都市では、外国人向けのサービスアパートが増えてきた。テレビ、冷蔵庫、洗濯機や最低限のキッチン用品があらかじめ用意されているマンションで、スーツケースひとつで生活を始められる。家賃は1週間で3~5万円、1カ月で10~15万円で、ホテルに長期滞在するよりずっと安い(インターネットで検索して申し込むだけだ)。

東南アジアはLCC(格安航空会社)が発達しているので、数千円で地方都市や隣の国に行ける。拠点が決まったらあちこち旅して、次に暮らしてみる場所を決めればいい。

もちろんはじめての海外生活ではさまざまなトラブルがあるだろう。そんなときは片言の英語でいいからまわりのひとに相談してみよう。みんな「困っている日本人」を親切に助けてくれるはずだ。

海外暮らしでぜったいにやってはいけないのは、安易に不動産を買うことだ。

日本人は、「暮らす」となるとまず家が必要だと考える。海外には日本人の不動産業者がいて、「投資物件としても有利ですよ」と勧めてくる。

たしかに東南アジアの不動産は、日本に比べればまだまだ安い。だが、それが将来、値上がりするかどうかは神のみぞ知るだ。

本誌の連載をお読みいただいた方ならおわかりだろうが、「確実に儲かる投資」などというものはこの世にない。不動産業者があなたに投資を勧めるのは、売買手数料が入るからだ。もしほんとうに儲かるのなら自分で買うだろう。

海外生活の深刻なトラブルはほとんどが不動産がらみだ。それも残念なことに、日本人の業者が日本人を騙すケースが圧倒的に多い。

海外に永住する決意をしても、半年も経たないうちに気が変わるひとはいくらでもいる。そうなると投げ売りするしかなくなるのだから、最初に家を買うのは最悪の投資だ。

最新刊『臆病者のための億万長者入門』では、「億万長者になる方法」ではなく、「誰でも億万長者になれるゆたかで残酷な社会」でいかに生きるかを考えた。そこでは触れられなかったが、海外暮らしも人生の重要な選択肢のひとつだ。

あと、アジアで暮らすのに大切なのは、現地のひとを自分と対等の人間として扱うことだ。これさえ知っていれば、きっと素晴らしい体験が待っているだろう。

『週刊文春』2014年5月22日発売号
禁・無断転載

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24件のコメント

  1. 知ったかぶりが得意な橘センセー。本当に無能だなあ、と感じますね。
    所詮、消費者としての視点しかなく、事業をやった経験も大金を動かした経験もない小者ですからね(笑)。
    この人の不動産嫌いと「アジアの都市より東京の方が物価が安い」という妄想は、どこからくるのであろうか・・・。現実を客観的にみれないようだ。
    ところで、「これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのは不可能だ」と断言しちゃっている橘大先生であるが、この根拠は何であろうか?
    現に、わたしは、海外では和食を食べない。橘センセーのような老人的発想は、わたしには理解できないものなのであろうか? だいたい、日本の中高年は知恵をまったく使わず、みな同じようなことをする。自分の頭で物を考えることもなく、人間についての洞察力もない。
    なお、本記事に関しては、事実レベルでの間違いが多々あり、かつミスリーディングな内容も多い。金の取れる記事ではないでしょう。まあ、海外で暮らしたこともない老人の妄想記事ですから仕方ないでしょう。

  2. ptさん、人様のブログに言い過ぎではないですか!?
    、、、と最初思ったのですが、、、 う〜ん、、、いろいろご本人の文を読ませていただいても、やはり投資で成功していない方が投資関連の本を書き続ける、という矛盾が露呈しているような、、、 (投資で成功していれば本など書かなくてもいいわけですし、、、) 
    そうか。「投資の本を書く事」が投資になってるんですね!
    また最後の「アジアで暮らすのに大切なのは、現地のひとを自分と対等の人間として扱うことだ。」という文、これには卒倒しそうになりました。当たり前のことじゃないですか? 私は「対等の人間として」以外の選択など頭をかすめもしませんでした。戦前の発想なのかしら?「扱う」というのもなんだかなあ。

  3. 不動産投資が危険、というところは納得できる。日本にいてすら経験できる。

    いきなり海外不動産購入はないでしょう。しばらく賃貸で暮らしてみるというのは
    大賛成。海外暮らしは投資とは違う。

    医療レベルが全く違うから、海外居住は賛成できない。病気の少ない若い人だけに
    勧められる。日本にいてすら、地方だと医療レベルが極端に落ちる。私は田舎に
    引っ越そうとした直前に病気になった。危ないところだった。

    地方では車がないと生活できないところも厳しい。老人になると運転ができなくなる
    可能性がある。車がなくても生活できるのは東京23区くらいじゃないだろうか。
     

  4. 2割様、地球の裏側からのコメントですか?
    何食べてます?「パン」ですか?

  5. >知ったかぶりが得意な橘センセー。
    ZOLにアップされた、ナウルの記事を読んで、同じ感想を抱いてしまった。
    「ナウルを紹介してみたい。」といいつつ、ほぼリュック・フォリエの本の記述どおり。
    正しくは「フォリエの本を要約してみたい。」ですよね。

    橘先生には、フランス人ジャーナリストなんぞに負けずに、実際にナウルに行ってほしいです。

  6. 日本国の経済優位性やそれに基づく円高をバネに、貧乏人でも東南アジア方面でブイ
    ブイいわせて楽しくゆったりと余生を送ろう、なんてもう過去の事なのですね。

    日本国は没落濃厚だし、老人ばかりになっちゃうし、アテにする主な収入の年金は事実
    上破綻しているし。夢の海外移住をしても、最悪はひとり寂しく野垂れ死にしてそのま
    ま帰ってこれず、異国で無縁仏になる人が増えそうですね。ブラックコロンビア計画!!

    それを思うと、貧乏人はもう海外移住なんてせずに、古典落語に出てくる貧乏長屋住ま
    いが理想的だなぁ。長屋はもちろん賃貸だし、天秤棒担いで商人は来るし、医者も呼べ
    ば来る、やもめの高齢者が死んでも長屋連中で弔いしてもらえるし・・娯楽だって大相
    撲やら花火大会やら色々あらーな。現代でも江戸長屋流住まいを復活させられたらなぁ。
    TVで、ガイジン!の若者がキモノ着てボロ長屋に住んでるところは観たことあるけど。

    ま、お金持ちならば、国内だろうが国外だろうが好きな所へ行って暮らし、現地食でも
    日本食でもナンでも食べて、具合の悪い時は最高級の医療を受ければいいだけですけど
    ね。あっ、これって橘さんじゃないですかー。

  7. >ところで、「これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのは不可能だ」
    >と断言しちゃっている橘大先生であるが、この根拠は何であろうか?

    そりゃ、無理でしょう。貴殿は大丈夫なの?
    現地人の食事は、1食100円くらいだけど、蝿が入っていたのを指摘しても、
    作り直す訳もなく蝿だけ捨てて、また持ってきたり、
    野菜は農薬まみれで、激安抗生物質大量投与の豚肉だったりと絶対に健康に悪いですよ。
    (まあ、たまに来るくらいなら、現地食も良いですが、住むとなると別ですよ)

    それに、事実、回りのお友達の日本人は、大抵、日本食ばっかですよ。
    勿論、日本食は高いですが、、、大戸屋クラスで1000円超えるし、
    長崎ちゃんぽんとかでも、750円は硬いですよ。

  8. >また最後の「アジアで暮らすのに大切なのは、現地のひとを自分と対等の人間として
    >扱うことだ。」という文、これには卒倒しそうになりました。当たり前のことじゃない
    >ですか? 私は「対等の人間として」以外の選択など頭をかすめもしませんでした。
    >戦前の発想なのかしら?「扱う」というのもなんだかなあ。

    現地人は、本当にレベル低いので、「現地のひとを自分と対等の人間として扱う」のは、
    とっても大変です。だから、橘先生の意見は、的を射た意見では?
    だからと言ってずっと5☆ホテルに居る訳に行かず、厨房がなにかミスしても、
    仕方ない、程度の大らかさが必要です。
    同じ人間としての寛容さがなければ、つまり、イヌか猿なら、とうに蹴り入れてますよ。

  9. 日本国内でも他人に対等に接しない勘違い中高年は少なくないから金に物言わせられる途上国などではなおさらな可能性は十分あるのではないか。

  10. >>8
    あなたのように、自分の頭では何も考えず、人の動かし方を知らない”幼稚な”中高年の多さにぞっとします。まず、現地と日本は違うということを認識することからはじめてください(笑)。
    何か勘違いしているようだが、わたしは食事のコストの問題のみをいっているのではない。海外では和食を食べない、といっているのだ。日本よりもレベルの低い和食をたべる合理性はなく、どの国にも、華僑・印僑が経営するレベルの高い中華・インド料理屋があり、和食が恋しくなるようなこともない。大衆・高級店いずれにおいても、現地では現地の食事が最も合理的だ。
    本当に頭を使わないひとのようですね。コメントから、あなたの生活態度・行動範囲も筒抜けですよ(笑)。
    あなたのような老人は、「日本の方がいい」と思いながら海外で暮らせばいいでしょう(笑)。

  11. 〉〉pt
    人を小馬鹿にする発言がとても不愉快。そして、哀れです。

  12. ひなどり さん

    いつものことだからスルーしてあげてください。

  13. >何か勘違いしているようだが、わたしは食事のコストの問題のみをいっているのではない。
    >海外では和食を食べない、といっているのだ。日本よりもレベルの低い和食をたべる合理性は
    >なく、どの国にも、華僑・印僑が経営するレベルの高い中華・インド料理屋があり、和食が
    >恋しくなるようなこともない。大衆・高級店いずれにおいても、現地では現地の食事が
    >最も合理的だ。

    うーん。貴殿は、食べないのだろうけど、長年海外にいると日本食を食べたくなりますよ。
    他の日本人のお友達も、高くて、不味くても、非合理でも日本食を食べますよ。
    つまり、人間、けっして合理的に生きてる訳じゃないんです。

    >ところで、「これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのは不可能だ」
    >と断言しちゃっている橘大先生であるが、この根拠は何であろうか?

    まあ、これに対する私なりの根拠としてコメントしたのだが、
    つまり、人は合理的じゃなく(だから、日本食を食べる)
    中華も食べるけど、美味しい所は高いし、食べ続けるのは厳しい。
    ましては、蝿入りの現地食なんて食べられないよ、と言う橘先生に同意なのだが、

    「食事のコストの問題のみをいっているのではない」のならば、
    何が問題なのか、教えて欲しいものである。

    あと、蛇足だが、
    「あなたのように、自分の頭では何も考えず、人の動かし方を知らない”幼稚な”中高年の多さにぞっとします。」
    の部分が意味がわからない。別に、私のコメントはコピペじゃないよ。
    人の動かし方?仕事で?うーん、よくわからん。
    せめてわかるように具体的に説明して欲しい。

  14. 素直に読んでもリタイアメント査証の話しが出ない時点で移住の話しをされても・・・と移住体験者の方々はまず困惑されると思います。すごく限定された層への移住の助言をされますが、高齢者を日本から追い出すなどの陰謀でしょうか?健康保険が使える国はありますが資産提示は必要。
    将来高齢者は大幅に減るだろうというデータを最近見掛けました(それでも日本は少子化問題が残る)・・・言いかえれば老後生活は延びるどころか縮小するわけです、経済が落ち税金が上がれば。それぐらい個人の経済力が老後自体を迎えられるかさえ不安視されている一般層の生活状態では、日本人向けの移住ビジネスは大方消えるのではないだろうか、かえって日本に移住してくる外国人は増えると思う。

    自分の周りの資産家の方々はカナダ、オーストラリア、スイスが(もし移住するなら)いいと聞く、でも・・・。多くの中国人が各国に侵食してるそうです、食事とか現地人との付き合いより、これが将来嫌でも問題視してくるでしょう。元来紳士的な華僑ではなくマナー知らずなエセ華僑が多い事このうえなし。東南アジア圏がエセ華僑的な中国人を拒否するならいいですが・・・なんだかんだで受け入れるでしょうね。

    なんだろう・・・本を売る目的もあるでしょうが、この海外移住の薦めの意図がいまいち分からない。将来外国人が増えて犯罪が増えるから移住とか、神経質にいえば大災害による大きな原発事故を恐れて移住・・・などの理由添えがあるならいいですが、安定した老後の生活の為という理由はいささか考えが浅いのではないでしょうか?仕事で海外転勤を体験された人の方が、まだタメになる話が聞けそうな気がしますね、海外移住ってどうだろう?って議論を持ちかければ。大体の日本人は相対的な価値観を重視するゆえ、安易な情報で動いたり付け焼刃な努力に走る、ブランド信仰が特にそうですわ。そんな価値観で海外移住はまず無理、自分の価値観磨いてお試しで数ヶ月はそこで生活する、要は失敗しない為に短い期間中になるべく失敗しておくのも手段ではないだろうか!?

    ちなみに私は海外で和食食べません、日本の米はこんな味なんだと思われるのがしゃくに障るし、和食食べるなら日本に絶対来いと言う。全然話し変わるが味オンチな日本人(特に料理評論家連中)は増えたなと思う。

  15. 世の中には「ブシ」(ってどんな漢字を充てるのか知らないけど)が2割おいでになるのでしょう。世界人口の2割が中国人であるという事実と同様に・・・

    >これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのは不可能だ
    →これは断言できるが、”たいがいの”日本人が現地の食事を”一生涯”食べつづけるのは不可能だ
    って”文脈”から補足して読むイマジネーションが読者の側にあってもよさそうだけれどね。
    「コンナところに日本人」に出てくるように”おそらく”一生涯現地の食事を食べ続ける人がいることは事実だけどそのようなごく限られた人をどの程度考慮に入れるかでしょ。
    橘センセー文筆家のクセに舌足らず、といって批判することも可能だけどそんなこといちいち気にしていたら(橘センセーも気にしてないと思うけど)法律の文言か官僚答弁のような文章にならざるを得ないしそんな文章読んでも面白くもなんとも無いと思うけどね。

  16. >>14
    最近の老人は日本語さえ理解できないようですね(笑)。
    本当に日本の老人は、人間についての洞察力がなく、自分で物を考えない。
    「現地人は、本当にレベルが低い」などと言ってる時点で、自分は知恵を使わない視野の狭い受け身な人間だと宣言しているようなものだ。いかにも日本の老人的ではあるが。
    たしかに、日本と同じような感覚で主体性なく暮らし、日本の常識を通して途上国の人間をみれば、”レベルが低い”とうつることだろう。だが、現地は日本とは違うのである。
    こういうことを考える人間は、自分の思う方向に物事を動かそうと知恵を絞ることもないのだろうか?
    途上国には「ルールがない」「モラルが低い」などの特徴があるが、言い換えれば、自分でルールをつくれるということだ。やり方次第では不可能を可能にすることができる。実際、日本では考えられないようなことがあらゆる面で可能だ。
    日本の中高年は、人の使い方を知らないだけでなく、お金の使い方も知らない。恐る恐るちょびちょび使うのだが、ここぞという場面で塊として使うのが本当に下手だ。東南アジアの台湾人と比べたら、大人と子供ほどの差がある。効果的にお金を使うだけでも、暮らしに雲泥の差が生じるのだが。
    ところで、本記事については、
    「不動産業者があなたに投資を勧めるのは、売買手数料が入るからだ。もしほんとうに儲かるのなら自分で買うだろう」

    「海外に永住する決意をしても、半年も経たないうちに気が変わるひとはいくらでもいる。そうなると投げ売りするしかなくなるのだから、最初に家を買うのは最悪の投資だ」
    は、あきらかにアンフェアな批判だ。
    不動産屋の仲介機能(情報料)を全否定するという力技ではじまり、他のすべての選択肢を無視して「投げ売りするしかないから最初に家を買うのは最悪の投資だ」とおっしゃっている…
    橘センセーの想定する『週刊文春』読者像はわかりましたよ(笑)。たしかに、ここでコメントしているような橘信者を含め、一般的な中高年は自分で物事を判断するリテラシーがないですからね。海外で銀行口座を解説するのにわざわざ橘センセーの本を買うようなマニュアル人間が、一般的なのでしょう・・・
    橘センセーは”親日”を理由に東南アジアを移住先として推薦しているが、定年まで勤め上げるような老人の中に現地を満喫できる人間がどれだけいるか疑問だ。
    個人的には、東南アジアは仕事をする場所だと思いますね。消費者として安い物価を享受するよりも、産業問わず提供者側にまわる方が有利な地だ。実際、現役で事業を行い、自由に使えるお金が潤沢に入ってくるような環境でないと、本当の意味で東南アジアを享受するのは難しいだろう。

  17. 老人であるふうでもなく中高年であるふうでもなく日本に常時住んでいるふうでもなく労働しているふうでもなくだけど人の使い方とお金の使い方には精通してる人間、ってか。
    ま、世の中にはそんな人間も2割存在しているんでしょうね。

  18. >これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのは不可能だ

    「これは断言できるが、日本人が現地の食事を食べつづけるのはマズ無理だ。」

    こう書くだけで、いいんじゃん。別に、法律家や官僚の文章になってないよ。

    あと、根拠として、「海外移住した人のほとんどがそう言っている」とでも書けば良い。

    (もしくは枕詞に「私の実感から断言するが」とでも書けば「不可能」と書いても無問題だろな。)

    ま、根拠なく断言するあたりに面白みを感じる人もいるんだろうけどね。

  19. > 最近の老人は日本語さえ理解できないようですね(笑)。

    悪いけど、私は老人じゃないから。
    老人は、老人と言うくらいだから還暦超えなんだろうけど、
    私は、まだ、30~59歳の中高年なので。
    まあ、オッサンなのは認めるが(w

    因みに、なんか「老人」や「中高年」に恨みでもあるの?

    それに、私の書いた日本語が理解できないならば、レスも付かないと思うけど、
    理解できない割には、反論が来てるけど(w

    >本当に日本の老人は、人間についての洞察力がなく、自分で物を考えない。

    だから、老人じゃなくて、オッサンだって。(w
    で、自分で物を考えない事に関しては、同意。
    最近、ホント、頭使ってないなぁ、って思う。

    >「現地人は、本当にレベルが低い」などと言ってる時点で、自分は知恵を使わない視野の狭い受け身な人間だと宣言しているようなものだ。
    >いかにも日本の老人的ではあるが。
    > たしかに、日本と同じような感覚で主体性なく暮らし、日本の常識を通して途上国の人間をみれば、
    >”レベルが低い”とうつることだろう。だが、現地は日本とは違うのである。

    これに関してだが、
    “たしかに~”と貴殿も肯定されているので、
    貴殿だって「現地人は、本当にレベルが低い」と映ると、
    貴殿も認めてるやん。

    そういう事ですよ。みんな、東南アジアに行くと、現地は日本とは違うのは分かってても、
    腹が立つんですよね。
    逆に聞くけど、現地人は凄い!レベルが高い、若しくが、10歩譲って、
    日本人と同じように素晴らしい!と思いますか?
    思わないでしょ。

    そうなんですよ。本当に、現地人はレベルが低い。

    ただ、それは、小金持ちのオッサン日本人が現地人を見下しているだけでなく、他も一緒。
    韓国人とかそりゃ凄いですよ、見下しているばかりでなく、蹴り入れるぐらいあたりまえですよ。
    それに現地人は、糞している暇があったら働け、とトイレの数も数百人規模の工場で、
    数個しかトイレが無かったり、もう人間扱いしてませんもん。(新聞に載ってましたよね?)
    日本人なんて可愛いものです。(精々飲み屋で毒づくか、ブログのコメント欄に書くくらいですし)
    それに、
    現地人だってそれなりの立場の人間になれば、それより下の現地人を見下しているんですよ。

    それとも、現地人がレベルが低いと考えるのは、間違いで、
    人間としても素晴らしい!だから、工場のワーカーさんも日本人並みに、月給20万円だしたり、
    マネージャさんには、月給50万円出したりしますか?
    (本当は、日本人と同じ様に付き合えたら良いのですが、それは、上位3%くらいですよ。
    まあ、レベルは低くても素直で、向学心溢れる子も居るので、そこまで入れたら20%くらいかな。適当))

    日本人だって、そうなんじゃないの?6本ヒルズに住んでいる人からみたら、
    外界であくせく働いている人を見下してるんじゃない?
    わかっちゃいるけど、差別はなくならないよな。
    それともみんな一緒が良いなら、ポル・ポトくんに頑張ってもらわないと行けないけど、
    そりゃ恐ろしいよね。
    だったら、橘先生の言っている「アジアで暮らすのに大切なのは、現地のひとを自分と
    対等の人間として扱うことだ。」って、
    私なんかは、良く東南アジアを見ているな、って感じましたけど。

  20. >「不動産業者があなたに投資を勧めるのは、売買手数料が入るからだ。もしほんとうに儲かるのなら
    > 自分で買うだろう」や「海外に永住する決意をしても、半年も経たないうちに気が変わるひとは
    > いくらでもいる。そうなると投げ売りするしかなくなるのだから、最初に家を買うのは最悪の投資だ」
    > は、あきらかにアンフェアな批判だ。
    > 不動産屋の仲介機能(情報料)を全否定するという力技ではじまり、他のすべての選択肢を無視して
    > 「投げ売りするしかないから最初に家を買うのは最悪の投資だ」とおっしゃっている…

    これは、なんとも言えないなぁ。
    フェアともアンフェアとも言えません。
    (見方の問題で、ミスリーディングな内容と切り捨てられないですよ)

    私自身不動産屋をやってた事があるので言うのだが、
    本当に儲かる物件もあります。
    だから、そんな情報を入手して、尚且つ、不動産屋さん自身が現金持ってたら、そりゃ他人に教えずに黙って買いますよ。
    ただ、現金がなければ、不動産屋とは言え、買えないので(当たり前だがw)
    その時には、その物件をVIP会員様に紹介します。
    だから、その不動産屋さんに取ってのVIP会員になってる事が大事です。
    なってれば、本当に儲かります。
    しかし、
    本当に儲かるかどうか微妙な物件もあり、そうなると儲かるかどうかは、
    運次第です。

    ただ、東南アジアは、物価の上昇局面にあるので、
    基本的には、キャピタル・ゲインを狙えます。
    勿論、投げ売りしたら損するので、上手いタイミングで売りをしかけないと行けませんが、
    そこも不動産屋さんとのうまい付き合い次第です。(当たり前ですが。)

    情報だけ取って、消える顧客も居るので、不動産屋さんもかなり警戒しているが、それは、
    顧客も手数料を取られる意識があるので、どっちもどっちでしょう。
    馬鹿とハサミと、不動産屋さんは使いようでしょう。だから、橘先生の言っている様に
    全員損をするとは限りません。

    しかし、顧客が来たら、全ての客に「今投資しないと、損ですよ」と全力でオファーする業者さんも
    居るのも確かで、日本人が日本人にダマされるケースも多いです。

    実際、橘先生の言っている様に半年で投げ売って損している人もいます。
    (流石に、半年しか寝かせてないなら、損しますよ)
    しかし、同じ半年でも、VIP様は儲けています。超優良物件なので。

    > 橘センセーの想定する『週刊文春』読者像はわかりましたよ(笑)。たしかに、ここでコメントしているような橘信者を含め、
    > 一般的な中高年は自分で物事を判断> するリテラシーがないですからね。海外で銀行口座を解説するのにわざわざ橘センセーの本を買うようなマニュアル人間が

    、一般的なのでしょう・・・

    私は信者ではないですが(って、信者って何?)、マネロンの小説を始め、橘先生の本をかなり読んでると
    思います。だって、楽しいから。
    pt氏は、どれを読んだの?若しくは、読んでないの?
    私は、ブログも大体読んでると思います。
    まあ、それにマニュアルも買いますが(口座開設に限らず)、普通、マニュアル買うんじゃないの?
    pt氏は、マニュアル買わないの?

    私は、昔はマニュアルなんて買わなかったし、電化製品の説明書も全く読まなかった(w
    ですが、今では、
    マニュアルも買うし、旅行ガイドブックも買うし、指差し会話(wも買いますよ。
    で、現地の日本人や、現地人とも話をして、決めます。
    その方が、効率が良くないですか?
    だけど、pt氏の言うようにリテラシーの無いオッサンなので、度々、失敗します。
    (もう、大分、金を捨てました。)
    マニュアルを買うとリテラシーが無いのは、相関関係にありませんよ。
    マニュアルを買うか、買わないかに関わらず、私みたいにリテラシーの無い馬鹿は居ますが。

    で、pt氏は失敗しないの?だとしたら、凄いですよ。

    > 橘センセーは”親日”を理由に東南アジアを移住先として推薦しているが、定年まで勤め上げるような老人の中に現地を満喫できる
    > 人間がどれだけいるか疑問だ。
    > 個人的には、東南アジアは仕事をする場所だと思いますね。消費者として安い物価を享受するよりも、産業問わず提供者側に
    > まわる方が有利な地だ。実際、現役で事業を行い、自由に使えるお金が潤沢に入ってくるような環境でないと、
    >本当の意味で東南アジアを享受するのは難しいだろう。

    私は、東南アジアは、遊びに行く所だと思いますが、
    サラリーマンでもロングステイヤーが結構居ますよ。ロングスティの会に行けば、7割リーマン上がりかな。
    東南アジアでは、仕事をすると本当にシンドいですよ。ただ、現地人のマネージャを上手く使って、
    商売成功している社長さんも居るので、そうなれば、万々歳ですが。
    「自由に使えるお金が潤沢に入ってくるような環境でないと」の部分に関しては、
    その通りだと思います。
    東南アジアは金があれば、楽しいけど、金ないと、詰みます。

    所で、
    > 何か勘違いしているようだが、わたしは食事のコストの問題のみをいっているのではない。海外では和食を食べない、
    > といっているのだ。日本よりもレベルの低い和食をたべる合理性はなく、どの国にも、華僑・印僑が経営するレベルの高い
    > 中華・インド料理屋があり、和食が恋しくなるようなこともない。大衆・高級店いずれにおいても、現地では現地の食事が最も合理的だ。

    pt氏は東南アジアに来て何を食べているの?さっきのレスではスルーされたけど、
    是非、参考にしたいので、東南アジアで、どのレストランが美味しいか教えて欲しい。
    出来れば、私のよく行く、バンコク、ジャカルタ、ホーチミンと最近行く、ラングーンで
    お願いできれば、助かる。今度、検証するので。
    まさか、店の名前は知らない、とか言わないよね。
    (もし、そうだったら、スクムビット通りのsoi33でも、スディルマン通りのガジャマダでも、
    ハイバーチュン通りでも、まあ、わかれば良いので)

    ただ、北京に行って、北京ダックを食べたけど、不味かったけどなぁ。
    お友達も、北京ダックは、香港の方が美味いよ、と言うし、
    北京ダックが一番うまいのは、シンガポールだ、とか言う人も居るので、
    現地に行けば、美味いと言う幻想は覚めた。

    あと、最後に、
    「知ったかぶりが得意な橘センセー。本当に無能だなあ、と感じますね。」
    と書いてますけど、橘先生は、既に書籍などで、成功して、
    ゴミ投資家卒業して、悠々自適に過ごしているでしょうから、無能じゃないと思うけど。
    小説の才能もあるし。それに、知ったかぶりでもないと思いますけど。

  21. 方法はともかくpt氏は人を動かすのは確かにうまい。怒りは大きなパワーを持っていますから。動かされている方が約3名居られる。ま、おれもその口だけど。コメント欄が盛り上がってうれしいのは橘さんですなぁ。

  22. > 方法はともかくpt氏は人を動かすのは確かにうまい。怒りは大きなパワーを持っていますから。
    > 動かされている方が約3名居られる。ま、おれもその口だけど。コメント欄が盛り上がってうれしいのは橘さんですなぁ。

    あれから、そろそろ、1週間だと思うが、なんのコメントも無いのは、ちょっと残念ですな。
    釣られた、と言うやつなのか、、、。

  23. とりあえず、私の海外移住に対する考え方

    1、移住先は、世界各国周ってみて、
    1〜3ヶ月滞在してみて、
    その都市が本当に気に入ったら決めるとよい。

    2、現地語がわからないなら、
    その国の不動産は買わない方がいい。

    3、日本の居住地と比較して、それでも移住先の方が魅力的なら、
    移住する価値があるだろう。

    4、食事に関しては、
    現地で自炊できるかどうかもチェクポイントである。

    5、日本と移住先とを往復するようなライフスタイルも、またアリだと思う。

    理想の移住先を見つけるなら、
    若くして豊かにリタイアすること、
    不労所得があることに越したことは無いだろう。

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