合理的楽観主義者は世界と未来をどのように見ているのか
ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2020年1月16日公開の…
続きを読む →ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2020年1月16日公開の…
続きを読む →今年の事件といえば、世界ではロシアによるウクライナ侵攻、国内では安倍元首相銃撃事件でしょう。両者に共通するのは、その後の展開が紆余曲折を繰り返していることです。 隣国への一方的な侵略が許されないのは当然ですが、核保有国同…
続きを読む →リベラリズムとは、簡単にいえば、「誰もが自分らしく生きられる社会をつくるべきだ」という価値観ですが、それが世界を覆うにつれて利害が複雑に対立し、あちこちで紛争が起きるようになりました。性犯罪をめぐる刑法の規定の見直しも、…
続きを読む →リベラリズムの基準のひとつに「パレート効率性」があります。簡潔にいえば、「集団内の誰の効用(幸福度)も犠牲にすることなく、少なくとも一人の効用を高められるなら、そのような改革は正当化できる」となります。 夫婦別姓の議論で…
続きを読む →アメリカ大統領選の結果を受け入れないトランプ支持者が連邦議会議事堂に乱入・占拠するという前代未聞の混乱で幕を開けた2021年も、残すところあとわずかになりました。 日本では8月にコロナの感染拡大で医療が逼迫、患者が次々と…
続きを読む →「自分らしく自由に生きたい」という価値観は、1960年代のアメリカ西海岸で「ヒッピー・ムーブメント」「カウンターカルチャー」として始まり、たちまち世界じゅうの若者たちを虜にしてパンデミックのように広まりました。これはキリ…
続きを読む →東京五輪の女子重量挙げ87キロ超級に、男性から女性に性別変更したトランスジェンダーの選手がはじめて出場しました。 ニュージーランド代表のこの選手は、10代から男子として国内大会に出場、23歳でいったん競技から離れたあと、…
続きを読む →「人類がコロナに打ち勝った証」であるはずの東京オリンピック・パラリンピックが、開幕前に大混乱に陥りました。 最初は音楽担当のアーティストで、学生時代のいじめ体験を語った25年以上前の雑誌インタビューが強い批判を浴びたこと…
続きを読む →工場が汚れた空気や水を排出し、それを浄化する費用を払わないことを経済学では「負の外部性」といいます。外部性はあるひと(企業)の行為が他者(社会)に影響を及ぼすことで、それがよいことだと「正」、悪いことなら「負」です。 公…
続きを読む →アメリカ西海岸の名門スタンフォード大学で、深夜、キャンパスを自転車で横切っていた2人の大学院生が、芝生の上で若い女の上に男が覆いかぶさっているのを見つけました。2人が近づいて「大丈夫ですか?」と声をかけると、男は立ち上が…
続きを読む →新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に失業率が上昇しているにもかかわらず、金融市場は大賑わいで、GAFAなどプラットフォーマーが軒並み最高益を更新し、新興ゲーム会社の株価がSNSの投稿で乱高下し、イーロン・マスクのテスラ…
続きを読む →日本の「民主主義社会」の特徴は、罰則を極端に嫌うことです。新型コロナ対策の特別措置法でも、当初は「罰則などとんでもない」され、感染抑制対策は国民の努力義務(行政からのお願い)になりました。その結果が「自粛警察」の跋扈で、…
続きを読む →トランプ支持者が連邦議会議事堂を占拠するという前代未聞の出来事を経て、ジョー・バイデンが、危惧されていた混乱もなく第46代アメリカ大統領に就任しました。今後はオバマ時代の路線に「正常化」させていくのでしょうが、稀代のポピ…
続きを読む →黒人男性が警察官による過度な制圧によって死亡した事件を受けて、全米に「ブラック・ライブズ・マター(黒人の生命も大切だ)」の抗議行動が広がりました。 スターバックス発祥の地としても知られるワシントン州シアトルのキャピトルヒ…
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